オフィスにおけるパーテーションの重要性
スタッフからのお知らせ・日記
日本では、多くの企業のオフィスにおいてパーテーションの出番はそう多くありません。
むしろ、パーテーションがないことで社員同士のコミュニケーションをはかり、仕事の効率をあげるといわれています。
しかし北欧の学術誌に掲載された研究結果によれば、パーテーションのないオフィスで働く社員は、自分専用の区切られたスペースを持つ社員に比べ、病欠で仕事を休む頻度が62%も高いと言われています。
他にも、生産性ややる気、集中力を低下させてしまうとすら言われているのです。
パーテーションには、スペースを区切るだけの効果しかありません。
よって、パーテーションの有無で細菌の拡散の程度に大小が生じるということはおそらくないでしょう。
では、なぜパーテーションの有無だけで病欠により仕事を休む人が増え、生産性ややる気などをも低下させてしまうのでしょうか。
そこには、パーテーションのない空間をプライバシーのない空間と捉えてしまうことによる、ストレスが大きく関わっていると言われています。
周辺環境から完全に隔離された空間を作り出すことはできませんが、それでも周囲の動作や音が気になってしまい、ストレスを感じてしまうという方も多いそうです。
一人一人のためにスペースを設けるということは難しいかもしれ
ませんが、ある程度限定された空間がある方が良いのかもしれ
ません。
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