オフィスで無線LANを設置するときの注意点

スタッフからのお知らせ・日記 2016.04.02

社内会議や出張など日々忙しい会社業務の中では有線LANだけだと移動しづらく

模様替えや人事異動のたびに付け替え作業をする必要があったり

不便なことが多いですよね。

そんな問題を解決できる便利な無線LAN。

しかし、そんな便利さの反面、見えない危険が潜んでいます。

今回は無線LAN導入の注意点を紹介していきたいと思います。

まず絶対に外せないのがセキュリティー対策です。

無線LANはパソコンと電波を使って交信しますので、もしセキュリティー対策をしていないと

内容を盗み見することができます。

盗聴を防ぐには盗み見られても大丈夫なように暗号化することが必要になってきます。

以前はWEPという暗号化の仕組みがよく使われていましたが、WEPという仕組みがセキュリティ的に弱いことがわかり

現在は推奨されていないのでWPA2などを使うようにしましょう。

第三者にネットワークに侵入され、情報漏えいやサーバーに入っているデータを壊されないようにするためには侵入対策も必要です。

そこで使われるのがMACアドレスフィルタリングです。

社内パソコンのMACアドレスをあらかじめ登録することで、それ以外のパソコンからのアクセスができなくなるようフィルターをかけます。

このような対策をすることで不正なアクセスも減らすことができるでしょう。

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