オフィスの地震対策3
スタッフからのお知らせ・日記
地震は家にいるときだけに発生するものではありません。
オフィスで仕事中に地震に遭う可能性も高いと言えます。
最近の耐震構造設計がされているビルが倒壊する事は、あまりないだろうと言われています。
事実、東日本大震災でもビルの倒壊で亡くなった方はほとんどいません。
怪我の多くは建物内の家具、照明器具、天井板、などが落ちる、倒れるといった原因によるものです。
特に一般家庭と違ってオフィスには資料、商品在庫などの収納家具が数多く設置されているはずです。
これが地震発生時には室内で倒れ、動き回り凶器と化します。
まずは、オフィス内で収納家具を単体で設置しない事が大事です。
壁面の家具は壁に一体化できる物を選びましょう。
デスクまわりに背の高い家具は置かない事も重要です。
倒れると逃げ道を塞がれる可能性もあるからです。
また、床は避難の際に滑りにくく転んでもけがしにくい材質である必要があります。
多くの人が一斉に避難をする際は我先に逃げる人も多く、転倒する人もかなりいると言われているからです。
その為、柔らかく滑りにくい床材を選ぶことが望ましいのです。
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