シェアオフィスのデメリット

スタッフからのお知らせ・日記

シェアオフィスは、１つのオフィスを複数の業者で共用するというオフィスの形態です。

しかし、このような形態の場合、他の業者と接触する機会が多くなるため、機密保持が難しいという点には注意する必要があります。

また、シェアオフィスのルールが曖昧で特定の禁止事項などもないため、業者間でトラブルが発生することもあります。


さらに、シェアオフィスなどでは、各種金融機関の口座開設や融資の際の審査に通りにくいことがあるというのも、問題点の1つとして挙げることができます。

これは、シェアオフィスが投資詐欺や未公開株詐欺、振り込め詐欺などに利用されることが多かったため、警察庁の指導によって審査が厳格化されたためです。

しかし、それは禁止されているわけではないため、やましい企業でないことが証明されれば、口座開設や融資を認めてもらうこともできます。


シェアオフィスは費用が安く、備え付けの施設を利用できる点、幅広い人脈を得られる点などのメリットが注目されがちですが、上記のようなデメリットも間違いなく存在します。

そのため、これらのメリットとデメリットを比較したうえで、シェアオフィスの利用を検討するようにした方が良いでしょう。


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