敷金と保証金の違い

スタッフからのお知らせ・日記

賃貸契約における敷金と保証金は、呼び方が異なるだけで意味合いは同じです。

どちらもトラブルがあったときに敷金、保証金として入れているお金から損害分が差し引かれることになります。

具体的には、家賃が払えなくなったケース、部屋の備品を壊したケース、壁にキズがつけられたケースなどに修繕費用が退去時に引かれることになります。

損害分を差し引かれてもなお敷金、保証金が残っている場合には、契約者に返還されます。


関東では、敷金とは個人向け賃貸に、保証金とは法人向け賃貸において使われることが多いようです。

また、一部の地域では個人向けでも敷金のことを保証金ということもあります。

呼び方が異なるだけで、意味合いはほぼ同じです。


注意すべき点としては、退去時にクリーニング代などの費用も敷金、保証金から引かれるという契約になっていることがあるということです。

特に特約がなければ、部屋の備品を壊したりといった損害を与えていなければ、敷金からクリーニング費用が引かれることはありませんが、特約がある場合にはその特約に従います。

契約内容はよく確認しておくことが重要です。

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