個別空調とセントラル空調の違い
スタッフからのお知らせ・日記
個別空調やセントラル空調というものをご存知でしょうか？
この2つは、主にオフィスの空調を指しています。
いったいどのような違いがあるのでしょうか。
個別空調では、その名前の通り個別に空調の電源をON/OFFしたり、温度設定をしたりすることができます。
細かな温度設定ができるので、女性が多い職場などに適していると言えるでしょう。
また、食品や飲料などを置いておく可能性があるような部屋がある場合やIT関係の業態だとサーバー室を用意し、冬場でも冷風を送る必要性があることもあります。
そういった場合に重宝されるのが、個別空調なのです。
対して、セントラル空調では、ビル全体もしくはフロア単位や区画で一括して運転・温度設定をすることができます。
ビルによっては、平日18時頃までは自動運転され、共益費の中に空調費用が含まれているケースも多いです。
この場合、18時以降も運転を希望する場合は時間外費用を負担することで空調の運転が可能になることもあります。
しかし、時間外空調は費用が割高になる場合もあるので、注意が必要です。
よって、残業が少なく定時に会社を締めるような会社にとっては、セントラル空調の方が経済的にお得と言えます。
オフィスの用途や就業時間を把握したうえで、もっとも自社のオ
フィスにはどちらの方が適しているのか、しっかり考えて選びま
しょう。
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