居抜き店舗を借りる際に注意しておきたいこと
スタッフからのお知らせ・日記
居抜き店舗とは、前の借主が内装や設置した設備を次の家主が譲渡を受けた物件を指します。
ここ数年で流行してきている居抜き物件を借りる際に
確認しておいたほうがいい点について紹介していきたいと思います。
１つ目に、什器（じゅうき）備品に性能保証があるのかの確認です。
仮に有償で前借主から譲渡を受ける場合に諸設備が
どれ位の期間使用されているのか正常に使用ができるのかを確認しておく必要があります。
２つ目に、譲渡される什器備品に前借主のリース物品がないかの確認です。
自身が購入者の立場で譲渡契約をする場合に居抜きで店舗内装や諸設備を
次のテナントに譲渡することを貸主が許可しているのかを確認しておきましょう。
もし譲渡対価の清算が済んだ後に気づくと大きなトラブルの原因となります。
最後に、原状回復義務の有無についてです。
原状回復義務とは、明け渡しの際に借りた時の状態に現状復帰する義務で、
店舗運営を始める際に店舗の閉店する時を
考えることはあまりしたくはありませんが、
どのような状態で貸室を引き渡さなければならないのか？
などの原状回復義務などがあります。
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