一等立地と二等立地
スタッフからのお知らせ・日記
店舗経営をするにあたり、立地は「1に立地2に立地、3、4がなくて5に立地」と言われるほど重要な問題です。
立地選択の選択肢は、大きく分けて一等立地と二等立地の２種類に分類されます。
今回は、それぞれどういったものを指しているのかを見ていきましょう。
事業用の一等立地とは、通行量や交通量が多い場所にある集客条件の良い土地を指します。
主に、繁華街や主道路に面しているような場所が分類されます。
人通りが多い分、絶大な集客効果が見込めます。
主要駅近くの一等立地であれば、その駅を利用する人々がリピーターになってくれる可能性も高くなります。
また、人目につきやすい分お店を知らない一見さんも多く訪れる可能性が高くなり、全体的な集客像を期待しやすくなります。
しかし、全体的に地価が高く、賃料に経営が圧迫されがちです。
一等立地で経営を続けるためには安定した収入が必要であり、その経営は必ずしも人通りが多いからと有利になることはありません。
二等立地とは、一等立地とは違い、裏道や繁華街から１本外れたような場所にある土地のことを言います。
集客面の条件では一等立地に劣ってしまいますが、賃貸料が安いというメリットがあります。
二等立地については、次回詳しく説明させていただきます。
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